2011年10月09日(日) 宮崎サンビーチ一ツ葉にて
『 WEST JAPAN SKIMBOARD CONTEST11th 』
を開催
近年、wjskim実行委員会では、「競技者の目標となる大会」をテーマに掲げ、ジャッジレベルの向上と、競技者がそれぞれの持ち味を発揮できる大会を目指しています。
今年で11回目を数え、70名以上の選手が宮崎に集いました。
宮崎の海は、毎年コンテストのタイミングに合わせ、いい波を運んでくれ、今年も モモ〜腰、セット腹といった最高のコンディション。
オープンクラス、レディースクラス、マスタークラス(30歳以上限定)、エキスパートクラスによる4クラスで構成され、各クラスともにハイレベルなヒートが繰り広げられました。
最多33名が出場したオープンクラスを制したのは、田中寿一(福岡)選手。
オープンクラスといえど 決勝に残るファイナリスト達はレベルが高く、田中選手はレギュラースタンスからの得意のバックサイドで優勝を勝ち取りました。彼は今年、レベルアップのためラグーナ(アメリカ)へ行っていました。このトリップの成果が実を結んだようですね。
そして 毎年もの凄い勢いでレベルが上がっている レディースクラス。
このクラスを制したのは 篠原亜梨紗選手(神奈川/マザースキムボード)。
篠原選手は各大会で何度もファイナルまで残るほどの実力者。彼女にとって このサンビーチの波を乗りこなすのはそう難しいことではなかったようです。
30歳以上の選手が集うマスタークラスを制したのは、小河信夫選手(福岡)。
これまでこのクラスには、優勝を目指す選手にとって一人の大きな壁とも言える長友晋一郎選手(宮崎)の存在がありました。長友選手は
11年前の第1回WEST JAPANチャンピオンであり、また近年は本大会のマスタークラスを何度も制しています。しかし本年の優勝者、小河選手は持ち前のガッツと体力で長友選手の技術を上回り、見事優勝を勝ち取りました。
そしてこの大会の花形、エキスパートクラス。
このクラスで勝つにはただ乗ってくるだけでは勝てません。乗って魅せ、さらにひとつでもレベルの高いライディング技術が求められます。
前回よりもエントリー数も増え、前年のオープンクラス上位入賞者の挑戦も見受けられました。
時間の経過により波の状況が刻一刻と変化していく中、その変化に惑わされることなく、4回ものヒートを勝ち抜き、ファイナルまで生き残った3名は、
巧みなレールワークで波を乗りこなす宮崎のエース、図師信広選手(宮崎/エクサイル)。
エアーからリッピングまで何でもこなすオールラウンダー、出利葉大樹選手(福岡/エクサイル)。
卓越したレールワークと波のパワーゾーンをとらえる正確な技術においては、日本トップクラス、一森雄二選手(徳島/ビクトリア)。
熱戦の結果、何本ものチューブライドをメイクした一森選手が優勝。
彼は 実に8年ぶり2度目のWEST JAPAN優勝を果たしました。
そして副賞として贈られるベストエアー、ベストバレル、ベストライディング賞には それぞれ出利葉選手、一森選手、篠原選手に贈られました。
美しい夕日が沈んでいく中、今年もウエストジャパンスキムボードコンテストは無事に閉幕。
今大会、日本のスキムボードシーンの未来を垣間見ることが出来たような気がします。選手達の仕掛ける技は1〜2年前より確実に進歩していました。
実行委員会としても比較的若い世代の意見を取り入れるなど、大会そのものが少しずつではありつつも、新たな世代の移り変わりを見せたと思います。
これからも日本のスキムボードを盛り上げるため、本大会をより素晴らしいものにしていきたいと考えております。
各地よりエントリー頂いた選手の皆様、大会運営を支援して頂いたボランティアの方々、本当にお疲れ様でした。
そして この大会にご協力、ご協賛頂いた各社、関係者の皆様、どうもありがとうございました。
wj11th
代表 平川 征一郎